どうもこんにちは!スター・ウォーズ大好きのR2DGO(アール2ディーゴー)です。

映画「スター・ウォーズ」旧三部作のライトセーバーはカメラのあの部品を使っていた!?
熱狂的なファンも多い「スター・ウォーズ」ですが、ファンででなくても1度は観たことあるという人は多いのではないでしょうか?
そんな「スター・ウォーズ」に出てくる、おもにジェダイなど主人公が武器として使用しているのが「ライトセーバー」
ライトセイバーは、1977年に初上映された「スター・ウォーズ」の象徴の一つとも言えるアイテムですが、制作当初は予算があまりなく、ライトセイバー1つを作るにも工夫なしには製作できなかったようです。
初代「スター・ウォーズ」の劇中で、ライトセイバー制作のヒントになったのは、アメリカのカメラメーカー、グラフレックス社の「フラッシュハンドル」という部品でした。
つまり、初代「スター・ウォーズ」のライトセーバーは、カメラのフラッシュハンドルに手を加えて、ライトセーバーの持ち手部分としたわけです。
実際に撮影に使用されたクリスチャン作の2本のライトセーバーの製作費は
なんと15ドル(約1700円)程!!
その後のライトセーバーの値段は20倍!?
しかし、映画のヒット後に価値が上がり、
1977年の初上映から35年後の2012年には、シアトルのMuseum of Pop Cultureが20万倍近くの価格(25万ドル、約2800万円)で落札しました。
これはハリソンフォードがハン・ソロ役で主演した「ブレードランナー」に出てくるデッカードのブラスターに次ぐ高額取引との事ですからおどろきですね!
その後、ご存知の通り、スター・ウォーズの大ヒットし、それにに伴い、ライトセイバーの元となったフラッシュハンドルの価格も高騰し、現在では数十万円で取引されているそうです。
純粋なカメラコレクターにとっては災難ともいえる、少し可哀想な状況とも言えるかもしれません。
フラッシュハンドルを使ったライトセーバーと言えば、現代技術で本物のライトセーバーを作った猛者を紹介した記事がありますのよかったらそちらもお読みください。
なお、登場キャラクターであるオビ=ワンのライトセイバーについてはフラッシュハンドルではなく、高級車で有名なロールス・ロイス社のジェットエンジンに使用されているバランスパイプを元にしているそうです。
誰もが知っているライトセーバーが元はカメラ部品だとはとても意外なエピソードですが、ライトセーバーは、今も続くスター・ウォーズシリーズには欠かせない存在です。
ちなみにアナキンのライトセーバーはスター・ウォーズ・ユニバースでも鍵となっていますし、「フォースの覚醒」ではレイの手に渡り、次回作「最後のジェダイ」でもレイがアナキンのライトセーバーを操ってました。
このような制作秘話を知ってからもう一度スター・ウォーズを見てみるのも面白いかもしれませんよ?
次回作の「スター・ウォーズ」のジェダイとライトセーバーの活躍に今後も期待しましょう!